bjリーグ新規参入申請記者会見を行いました。
2010年04月07日

本日4月7日、長野県庁にて『bjリーグ2011-2012シーズンエクスパンション(新規参入)申請記者会見』を開催致しました。
長野県bjリーグ参入協議会(代表鏑木久)では、3月30日に日本プロバスケットボールリーグ「bjリーグ」本社を訪問し、2011年のエクスパンション(チーム数拡大)新規加盟を申請致しました。
bjリーグへの加盟申請は2008年に続き4回目となります。過去3回の申請ではすべて最終選考まで残りましたが、メインとなるスポンサーがないという理由から収入面に課題があるとされ落選した経緯がありました。 けれども近年の経済状況から、これまで課題とされていた「収入面」でリーグの選考基準が緩和されました。それは、中心となるスポンサーはできれば必要としつつも、多くの中堅スポンサーによる支援によって一定の運営費を確保できれば選考基準を満たすものとして考慮するものです。
これまで当協議会では、「中堅スポンサーからの協力を多く得ることによってたくさんのブースター(ファン)が増え、その結果、財政基盤が安定する」という考えのもと活動を続けてまいりました。そして、メインスポンサーがなくてもリーグに参入できるスタイルを“信州モデル”として掲げ、活動当初からbjリーグ本部に働きかけをすすめてまいりました。
これは、私どもの活動スタイルに一定の評価をいただいたものであり、これまでの活動を着実にかつより一層幅広く展開すれば、新規参入への道が大きく開けるものと確信しています。
参入に向けて、協議会では、これまで通りメインスポンサー獲得を目指す一方で、長野県全域で、多くの中堅スポンサー(個人を含む)からの協力を求める活動に力を入れたいと考えています。活動はすでに開始しており、これまでに二十社余りのスポンサーと140口を超える個人会員からのご支援をいただいています。
参入の審査が行われる8月上旬までに、80社・800人のサポート会員を集めることを目標にし(名称:トリプル8プロジェクト)、参入決定後は、2011年3月までに300社以上の法人と3000人以上の個人会員の獲得をめざす「トリプルスリーポイントプロジェクト」活動を展開していきます。 また当協議会の活動の理念(別紙参照)には、信州のあらゆるスポーツや芸術・文化の発展に貢献することを掲げています。けれどもこれを達成するためには、他の競技団体様からのご指導と連携が不可欠です。そこで、bjリーグ参入活動を通じて多くの競技団体様等との協力関係を構築させていただきたいと考えています。現在いくつかの団体様と協力関係構築の話し合いもすすめさせていただいています。
なお、新規加盟は2~4チームで、選考結果は8月下旬に発表される予定です。
※今後の予定につきましてはイベントを計画中です。詳細が決まり次第、その都度お伝えして参ります。
ホームページhttp://www.pbb-nagano.com
このような大きな可能性のあるプロジェクトの実現に向けて、皆様のお力が必要です。多くの皆様からのご理解、ご支援、何卒よろしくお願いいたします。
最後にご多忙の中、会見にお集まりいただいた報道関係者(テレビ局3社、新聞社11社)の皆様、誠にありがとうございました。


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